神の雫のワインを飲む シャトー・モンペラ感想

漫画「神の雫」でいきなり1巻から登場する、2,000円台でうまいワイン「シャトー・モンペラ ルージュ(赤)」。市場価格2万円位上のワインと比較しても引けをとらないコスパ最高ワイン!ということで、紹介されています。

主人公は、このワインを口にした瞬間に「おお!このワインはロックバンドのクイーンだ!」と、意識が異次元にワープ。クイーンの熱気溢れるライブがバーン!と目の前に浮かんで圧倒されてしまうのです。すすすすごい・・・。世界的に尊敬されるソムリエである父の血を受け継いでいるせいか、時々ぶっ飛んでいて面白いです笑。

シャトー・モンペラ

・・・そんなにおいしいのだろうか?

シャトー・モンペラ

10倍もの価格のワインと同等ともなると、お得感がすごいですね。

(鼻息フンフン)

 

しかもこの漫画の作者は、漫画で紹介するワインは全て自ら飲んで美味しいと思ったものを紹介しているとのこと。いいですね!しかもワイン業界の評価も高く、パーカーをはじめとする著名評論家やワイン誌のお墨付き!

そこまでおっしゃるなら、飲まなきゃ飲まないことが怨念になるのではないか(笑)!?

ということで探したのですが、どこへ行っても人気で売り切れ。

神の雫の影響力、おそるべし。

いざ、シャトー・モンペラを飲む

 

ややガーネット色がかかった濃い目の紫。んん?香りはややひかえ目ですね。

口にしてみると、おや・・・?意外とすっきり?

んん?思ったよりも意外と広がらんぞ???

焦がし砂糖のような、香ばしい糖の香り。たっぷりとした果実味があるが、見た目の黒っぽい紫から受ける印象と味が異なり、ズンと深いところまで届くような強いパンチや重さはなく、どちらかと言えば大変おだやかなワインである・・・というのが正直な感想です。

クイーンの音楽が聞こえてこない・・・涙。

何故か目に浮かんでくるのは、ひなたの穏やかなワイン畑。

おかしいぞ?おかしいぞ?焦

この感じは葡萄の品種ゆえだろうと判断し、調べたところ、メルローが約8割、1割がカベルネフラン、1割がカベルネソーヴィニヨンということで、納得いたしました(ブレンドの比率は毎年少しずつ変化するそうです)。Mont Perat3

思ったよりもずっと繊細でやさしい

意外すぎるほどの穏やかな口当たりに混乱してしまいました。これから飲まれる方は、クイーンのイメージを一度取っぱらって飲まれることをオススメします。

まろやかで、重さや渋みは控え目ながらも、メルロー主体の果実味は豊か。口当たりもスルスルとしています。ほのかに漂う、焦がし砂糖の香りと相まってなめらか〜。かといって決して甘いワインではなく、セミハード系チーズを合わせたら◎でした。

個人的にはクイーンよりも焦がし砂糖が乗ったクレームブリュレの方が自分にはしっくりくるな〜と感じました。

開栓したらデキャンタージュを

飲み終わってから知ったのですが、開栓から少し時間を置いたほうが、硬さが取れて味が開花するそうです。

その時まで待てずに飲んでしまった自分を悔いています。覆水盆に返らず。。。

実際、検索してみると、デキャンタージュしたほうが美味しかった!というレビューも散見できますので、これから飲まえる方は是非おためしを。

 

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