
神の雫のワインを飲む シャトー・モンペラ感想
木曜日, 21 11月 2013
地元にある、オール¥500のイタリアンバルにて。
ここは¥500にしてはなかなか良いクオリティなのでたまに利用しておりまして。ピザもパスタもサラダも¥500。モノによってはイマイチ(値段相応)なメニューもあるけど、ほとんどのものは美味しくって、なにしろ安い!
おまけにワインがボトルで¥1,900均一なのも、リーズナボー!飲みたいけど、安く済ませたいときに行くお店です。
イタリアン&ワインバー CONA
http://www.candy-box.jp/shop/cona/
で、その¥1,900のワインなのですが銘柄を検索すると、市場価格で700〜1,100円のものが30種類ほど。
この価格帯ほど、味のクオリティの差が恐ろしく激しい!!!
¥1,000前後のワインはヘタすると、かなりイマイチな銘柄が混在していて、超キケン。この30種の中から「正解」を選ぶのにはどうしたらいいんだ〜!という訳で、持っている知識をフル稼働して選んだのがコチラ。
コノスル → チリの安旨ワインとしてトップクラス。飲んだ経験あり。
カベルネソーヴィニヨン → 葡萄の品種としてワインの王様。濃くて旨い。
カルメネール → チリの土着品種。過去に飲んで美味しかった経験あり。
というか、これしか判るものがなかったのですよね。とにかく失敗しなけりゃいいやってことで、消去法で一番の安全ぽいものを慎重に選択。
おお!濃厚な紫色ではないか。黒々としたワインに、キワの赤紫がうまそうに光っている。
おお!微かなヴァニラ香にふくよかな果実香。これは美味しいワインの香りだ〜!!!
濃い!しっかりした凝縮感あり。これは大満足。果実味が豊かで、スルスルと喉を通るなめらかさがあり、かつタンニン(渋み)は抑え目。これは安旨ワインとしての資質は有り余るほどの実力。うまい!うまいよ〜(小躍りしたくなる程の喜び)。
「正解」を選んだ喜びも相まって、喜びは頂点に。小鼻がふくらむ。笑。
ああ安くて美味しくて、なんて素晴らしい。
家飲み用の安旨デイリーワインとして「コノスル オーガニック カベルネソーヴィニヨン&カルメネール」、リピートしたい銘柄です。市場価格で¥800〜¥1,100円くらいで価格もグッド。結局、安旨ワインは「コノスル」に行き着くのか〜!という悔しさは若干ありますが、やはりおいしいです。素晴らしい。
例えて言うなら、高価格ワインはビールでいうベルギーワインのようにじっくり味わうだけの魅力があり、安旨ワインは気軽に楽しめてうまいジョッキビールのような魅力があり、それぞれの良さがあると思います。
ところで、チリってやっぱりスゴイですね。安旨で言ったら、やっぱりチリワインは見過ごせないほどキラリと光っています。
そういえば、ワイン屋の男性店員さんが「コノスル」の一番高いやつ(銘柄を失念。¥5,000円台でした)は、ものすごく美味しいと仰っていました。えーホントですかっ!?ウズウズするわね。笑
ものすごく気なります・・・笑。こちら↓は今回飲んだ安旨コノスルです。