
神の雫のワインを飲む シャトー・モンペラ感想
木曜日, 21 11月 2013
と教えてもらったのがコチラ。
「ギガル社 コート・デュ・ローヌ ルージュ」。
赤も白もおいしい!キッパリ断言。教えてくれたのは某企業の社長さん。オシャレで美味しいものを沢山食べてきたであろう彼が言うと、ほんとうにおいしそう!!
フランスワイン好きだそうで、そんな彼が堂々と人に勧めるくらいだから、おいしいに決まっているでしょう。
と、いうわけでポケットマネーで購入しました。ビックカメラで1,680円。ネットだとさらに安くて1,000円ちょいから購入できるみたいです。
楽天のコメント数28、星は平均4.25と高得点です。この価格帯のものでコメントゼロのものも結構多いなか、レビューが良いと期待値が上がっちゃいます。ワインの味ってなかなか表現が難しいのですけど、その中で参考になるのは「リピート」「他と比べてこれがベスト」「私の定番」などのフレーズです。
私、けちんぼだからどうしても自分が買ったワインをまずかったと否定したくないんです。なので多少イマイチでも「おいしかった」と言いたくなる病が・・・(このブログでは、みなさんに損させたくないので正直に書くことを心がけています)。コメントを書く上でも、これと同じ心理が働くことを発見してきました。
でも「一番のお気に入り」という表現には、本当に好きな気持ちが出ている気がします。
香りは中程度。
味は濃く、アタックの甘みはコンポートやイチゴジャムのよう。濃さと果実を潰したようなタップリ感のある甘さはグルナッシュっぽい。中盤から完全にシラーらしい深くスパイシーな苦味。終盤に収斂性のあるタンニン(渋み)が多めにあって少しピリピリします。
お、おいしいではないか〜!!!!
深みや厚みがあって、甘さが親しみやすくて陽気な雰囲気を出しています。肉料理や煮込み料理に合いそうなので、パーティにもってこいだと思います。ワイワイと大勢で飲むのが似合うワインです。この価格でフランスワインのこのレベルが買えるならお買い得だと思います。
でも、高価格帯ワインのように風景が広がるようなロマン系ワインではないので、ご注意ください。あくまでタップリジューシィ&バランスに優れたワインです。また、タンニン(渋み)が気になる人は少しデキャンタージュすると、角がとれてきます。
そういえば社長もワイン名ではなく「ギガル社」がオススメと言っていました。ギガル社といえば、「神の雫」の使徒探しにも登場する「ジゴンダス」の生産者です!ジゴンダスは複数の生産者がありますが、第三の使徒探しのために三島が提供してくれたワインがギガル社!こちらは2,000円台後半〜3,000円台。ウッカリ手が届く値段だと、ウズウズしてしまいます(笑)。
また、ギガル社は「ローヌ地方の帝王ギガル社」と言われているそうです。世界的にファンが多いギガル社のワイン、一度試してみても損はないと思います。