
【ハーゲンダッツ抹茶ちょい足し】家にあるものを乗せるだけレシピ
金曜日, 26 2月 2016
やっちまいました・・・ついに。
ル・クルーゼでご飯を炊くと美味しい♪とばかりに
炊飯はル・クルーゼが定番となっていた我が家ですが、火を止めるのを忘れてしまったためにこんな真っ黒焦げに・・・。ぎゃぁぁぁ〜涙。高いお鍋なのに!!こんなにびっしりとぉぉ。
この真っ黒にこびりついたのがお米・・・。呪いのようなウジャウジャ模様。
しくしく涙。
鍋底に焦げが張り付いてガッピガピです。焦げの匂いもくっさぁ〜・・・。
無理矢理はがそうとすると貴重なル・クルーゼの表面を傷つけてしまいそうです。
と、いうわけでネットで調べたら「重曹」を沸かして放置すると取れるとの情報が!!キターー!さすが重曹だね♪
と喜んだのもつかの間、家に重曹のストックがない。見つけたのは重曹の10倍の効果があるとの触れ込みで購入した100円ショップで購入した「セスキ炭酸ソーダ」。う〜ん・・いけそうな(笑)。代用できるのか?
googleで検索すると、セスキ炭酸ソーダでも焦げが取れる情報が。ヤッター!というわけで試してみました。
小さじ3杯を鍋に入れて、焦げが全部浸るくらいの水を入れて、10分ほど沸騰させてしばし放置。
シュワシュワ泡が出てきます。こうして沸騰させることで炭酸ガスが出て、お水がアルカリ性に変化することで焦げが落ちるのだとか・・・。
それにしてもドドメ色です。焦げの香りも一緒に出てきて部屋が再び焦げくさいです。が、一応、効いてる感があります。夜な夜なセスキをぐつぐつと煮る私・・・。
数時間経過後。あれ?焦げが浮いてこない・・・。イメージでは焦げがプカプカ浮いてくるんだと思っていました。仕方なく指で焦げをコキコキとスライドすると、ずるずるずるっという感じで焦げが剥がれました。あんなにガッチリついていたお焦げが取れるなんて、奇跡みたいです。感動。
指でコキコキして流水した後のル・クルーゼ。よほど焦げがひどかったせいか(テヘ)、取れずにモーモー(牛)模様になったのがコチラ。半分くらい残ってしまいました。
焦げがひどい場合は数回、繰り返すようにとのこと。ということでもう一度、セスキでやっても良いのですが、「元祖」感のある重曹が気になり、Googleで調べてみると焦げには重曹のほうが効果が高いとのこと。というわけで再び100円ショップへ。
裏の成分表示を見てみると99%重炭酸ソーダ(=重曹)と書いてあったので、これで問題なかろう!お安く買えて100円ショップ様様です。
焦げの取り方はセスキ炭酸ソーダと同じく、沸騰させて放置。こちらも炭酸の泡がたくさん出てきます。がんばれ、と念を送って3時間放置。
やはり焦げが自然に浮いてこなかったので、指でコキコキ。ずるずると滑るように焦げが落ちます。
う〜ん。。。期待していたほどセスキとの違いが分かりませんでした。大きい焦げは落ちたけど、細かな焦げの破片が残ってしまいました。2回目の煮出しで落ちなかった分がこちら。
ううっ。なかなか手ごわいヤツメ!です。仕方なく3回目の重曹を投入。
同じように10分煮て、夜遅かったので翌日の仕事帰りまで放置。約20時間の長時間放置です。その結果がこちら。
まだ完全に落ちません(泣)。なんてこった。焦げのしつこさは結構すごいもんだと骨身にしみて分かりました。もう、いい加減落ちないので、正規品クリーナーを買おうかと・・・。Amazonで1,800円也。ポチろうとしたその時、夫が
「最後まであきらめなければ必ず辿り着くんだ!」
と正論のようで面倒くさい言葉を発信。うぅぅっだって今まで落ちなかったんだもん・・・と思いつつも、毎回少しずつ落ちてきているし、とりあえずもう一回やってみてダメならスッパリ諦めようと思いました。(というか、クリーナーという便利なものを早く使ってみたい笑)
というわけで4回目。
じゃ〜ん!!!この通り、みごとにきれいになりました。
中央に、引っ掻いたような跡が残ってしまいましたが、焦げを指でコキコキしている時につけてしまったのかもしれません(泣)。とはいえ、この仕上がりには大満足〜。
専用クリーナーもいつか使ってみたいけど1,800円もするので、重曹、おすすめですよ!私ほどひどい焦げでなければもっと早くきれいになるはずですし、ひどくなっても根気強く繰り返し煮れば、この通り大丈夫!!
なんかもともと付いていた、うっすら沈着していた汚れも取れたような気がします。笑