【赤ワイン選び方1】フルボディ・ミディアムボディ・ライトボディおすすめ

とりあえずこれだけ覚えておけば大丈夫!(その1)ボディ編

ずらっと書かれたワイン棚のカタカナの羅列。この中から選べってのかい?サッパリわからん!!とりあえず、おそるおそるこの辺の棚(安いやつ)の中から探そう・・・って経験ある人、集合!

今日は初心者でもコレだけ覚えておけばとりあえず役立つ、ワイン選びの基礎知識を書いてみようと思います。一度覚えてしまえば、かなり有用範囲は広くてしかも長年使える知識です。

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ライトボディ・ミディアムボディ・フルボディとは

ボディは「味わいの濃厚さ・厚み」のこと。味としてのパンチの強さみたいなものです。沈み込むようなパンチ、ボディーブローのように余韻が長いパンチ、えぐられるようなパンチ、などいろんなパンチ力があって、葡萄からこんなにバラエティが生まれるのかと感動します。

個人的主観をはさんだ、それぞれの味の違いを書いてみます。

「ライトボディ」

軽やかでスイスイ入るのどごし、薄口で可憐、フレッシュなフルーツ感、若々しさ。色合いも薄くて華やかなものが多い。料理は赤だからといって肉じゃなくても、軽い味なら何でも◎。魚だってカリカリに焼いたグリルやバターソテーなんかと合わせると、とても素敵だ!バターを塗ったライ麦パンもエレガント。

個人的においしいと思ったのは

「王様の涙」は500円台で買える激安ワイン。価格相対比でコスパ良し。ファミレス風の味に近いけど、ファミレスワインよりも、もっと味わい深くおいしい!

 

 

「モンテリー・プルミエ・クリュ」は、4,000円台の高級品。本場ブルゴーニュのピノ・ノワールです。フワリと軽くて繊細でみずみずしい深窓の令嬢のよう。可憐なブーケを思わせるような美しいワインでした。(このワインは○○ボディという表記がなく、個人的主観でライトボディに入れました)。

 

「ミディアムボディ」

重すぎずライトすぎず、まさに中間。ほどよいコクがあって満足度がありながらも、重すぎて疲れるようなことはありません。「重いワインは嫌い」「軽いワインはイヤ」という異なるタイプ人でも、おいしく飲んでもらえる(はずの)万能タイプ。料理は、濃厚ソース系やこってり脂身を外せば大抵のお肉料理は◎。魚料理でも味の濃いブイヤベース(魚介スープ)なら◎。

個人的においしいと思ったのは

「ラ・パッション・グルナッシュ」1,200円前後。イチゴジャムのようにパワフルな果実味があり味はミディアムながら濃い目。陽気でおおらかな雰囲気。けっこう甘め。全体的に率直で明るく憎めない奴・・・という感じです。お値段もお手頃。

「フルボディ」

重く重厚で濃い。透けない濃密な液。たっぷりとした果実味、みっちみちに詰まったような凝縮感。口の中で爆発するような果実味や、オーケストラが聞こえてきそうな多重的な調和、陰気で厳かな雰囲気など、個性はさまざま。フルボディ好きにはたまらない喜びです。

フルボディワインと食事

合わせる料理は、したたるような牛肉のグリルや、コショウやガーリックの効いたソテー、それからチーズは素晴らしいハーモニーを生み出します。

チーズは渋さを和らげたり、ワインの甘さを引き出したり、風味がバターのように融け合ったり、香りの融合に至ってはあまりに素晴らしすぎて風景が浮かんでくるほど(遠い目)・・・。味覚の合わないワインでも、チーズと合わせると欠点が消えて美味しく感じられたりします。

 

個人的においしいと思ったのは

「コノスル オーガニック カベルネ・カルメネール」1,000円前後。安旨代表のチリワインを代表するブランド「コノスル」。この価格ながら香り豊かで、ちゃんと凝縮感もあり、おいしく飲めて満足感あり。渋みは控え目。気張らずに濃いのが飲みたい時のデイリー用。

 

 

「エニーラ」1,800円〜3,000前後。芳醇な香り。黒々とした濃密なミックスベリージャムのような力強さ。渋みと厚みはしっかりありながらもバランスが良く、素直な味で親しみやすい。日本人に人気だそう。やや甘め。ルフトハンザ航空のビジネスクラスにオンリスト。

 

「チェレットモンソルド」3,200〜3,500円。文句なしに美味しいです。凝縮感はプルーンのようで、それでいてスモーキーさが紳士的なオシャレ感を漂わせ、その絶妙なブレンドには「天才」を感じて興奮しました。味ははっきりしていてイタリアらしい。イタリアブランドを彷彿させる鮮やかさと気品。ボトルデザインもオシャレすぎます。

「ボディ」に明確な基準はない

これだけボディボディと書いてきて、いまさらナンですが、実はこれらを区別する明確な基準はありません(え〜)。

そもそも人の主観にもとづいた「味わい」を数値化することができないので、メーカーの独自の判断によって「○○ボディ」と表示されています。フルボディと書いてあるのにミディアムっぽいことや、どっちとも判別つかない中間くらいなこともあります。だからだいたいの目安なのですけど、沢山の中から絞るときには役立ちます。

好きなボディを伝えて、ワインショップの店員さん(できればワイン好きそうな人)に選んでもらうのも面白いです。その時はお店のイチオシじゃなくて、是非自分の好みを恥ずかしがらずに伝えよう!!イチオシ品が必ずしも自分の探している味と合致するとは限らないからです。

あと大事なのは予算、これをウッカリ言い忘れると予算がすごく少なかった場合ちょっと恥ずかしい・・・。

レッツエンジョイ!!!

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