
【コンビニシュークリーム】ちょい足しで素敵なスイーツに
月曜日, 27 1月 2014
評判のものは食べてみないと気が済まない、食いしん坊な私です。
成城石井に行ったら「これ買うべし」と評判な、ナポリタンチョコレートを買ってみました。とっても人気らしいのですが、
ワタシ、明治チョコのほうがすっきー!
成城石井のみなさま、ごめんなさい。
とはいえ成城石井では人気商品のようなので、完全に好みですね。なので、個人的な感想ではありますが、私がそう思った理由を書いていきますね。
どっさり。400gで、約80枚入り。との表記ですが、
興味本位で測ってみたら414gありました( ´ ▽ ` )!えらい!
はっきりした8つの色の包装が海外っぽくて楽しいです。
どうやら包装の色によって、ダークチョコorミルクチョコのどちらかが入っているようです。8色の色ごとに8種類の味ではなくて、8色で味は2種類なんですよ!
裏にダークとかミルクとか書いてあるわけでもなく。
どの色にどっち味が入っているのか、ほぼ賭けです(笑)。
大量に入っている!私は常備用おやつとして冷蔵庫に保管。
みんなで分けあって食べるのもよし。自分用としてチビチビと食べるのもよし。
見た目がカラフルでかわいらしい!
舶来物って感じがする(イタリア製)。ウキウキするし、たのしい!
小分けにしてハロウィンや、プチギフトや、お礼の添え物なんかに重宝しそう!
包装に「THANKS」って印字されているし、ギフトにうってつけ。そこらへんに売っているものではないので値段がわかりにくいのもいい。
開けてみると、意外にもシンプルなチョコレートが出てきましたよ。
3cm辺くらいの正方形です(写真は割れてしまってますが)。
1〜1.5mmくらいの薄さ。
薄いチョコって口どけが繊細で個人的に好きです。口の中で薄くひたひたと溶けていく様が、なんだか壊れそうな羽や、シフォンのような衣のような・・・。
ダークチョコはパキンと割れて、お口の中でパリパリ噛んでいるうちにだんだんと溶けていきます。
ミルクチョコは柔らか目でフニャラ〜っとしてます。舌に乗せた直後から急速にミルク感とともに崩壊しはじめます。
けっこう甘いです!
まさに西欧の典型的な甘さのチョコレートです。
ふだん、駄菓子を中心に食べている私ですが、明治の「THE Chocolate」などの、オトナ向け高級路線(1枚220円くらい)の味を知ってしまっているので、
Oh〜!コレハ、私の目指しているチョコ ジャナーイ!
と心の中で叫んでしまいました。
1枚220円前後の高級路線のリッチ感を差し引いたとしても、ちょっと味が大雑把というか、粗雑な感じが否めません。
日本の美味しいチョコは、高級になればなるほど素材が引き立っていて、カカオの風味・香りが増してくる傾向があります(ワタシ統計)。
なので、おいしいチョコ=カカオ感がリッチです。
そして日本製は、100円の板チョコはカカオ感はそこそこでも舌触りは滑らかでキメ細かく、チョコレートのコクとのバランスが優れています。
ひるがえって、成城石井のナポリタンチョコレートは、カカオ感はないわけではないけど、そこそこです。正直。
キメも粗くもないけど、そこそこ。
単刀直入に言うと、ごくふつうのイタリアの駄菓子チョコっぽい。
あんなにデカデカとポップに「北イタリアの老舗チョコレートメーカーに依頼した成城石井のオリジナルです」なんて書くもんだから・・・勝手に期待値が上がっちゃいました・・・。
そもそも
イタリアの老舗チョコレートメーカーってどこよ!?
子ども向けの製菓会社なんじゃないのかな〜?「北イタリアの老舗」というワードにほだされて買ってしまった感があります。
・・・でも「まぁまぁ」おいしいから許す。でも日本で板チョコにして勝負するなら、65〜75円/一枚だな。
ダークチョコは、日本でいうミルクチョコとダークチョコの中間くらい。
はっきり言ってダークチョコではナイ、かな?
たしかにビター感はありますが控えめで、可もなく不可もなく。
ミルクチョコはけっこう好みでした。
ミルク感が濃厚で、海外製らしいたっぷりとしたミルキィーな感じが好きです。即、虫歯になりそうな甘さですが、それが美味しいんですってば(笑)。私は食べた瞬間、kiriチーズのパッケージ的な牧場風景が浮かびました。
成城石井の人気商品らしいので一度買ってみてはいかがでしょうか!?
甘さやミルク感がはっきりしているので、満足感はしっかり。満足感がある割に、1枚のボリュームは小さめなので、小腹が減った時やちょっとだけ甘いものが食べたい時に重宝しています。
でも・・・でも・・・やっぱり
やっぱり日本のチョコの味が好きです。
食べ慣れているせいなのか、そもそもメイド・イン・ジャパンのクオリティが高いのかわかりませんが、日本の100円の板チョコと比較しても、日本製のほうがリードしているように感じます。
なんか、ほんとうに大切で好きな物は、じつは身近にあると感じた一件でした。
それではまた!